28/4/2015




春夏物のバッグが入荷しました!

27/4/2015

友達とこの仕事をはじめて、最初に服やバッグをつくってもらったのがネパールの工場でした。 
カトマンズは美しくけわしい山に囲まれた盆地で、彫刻の入った木造の建物がぎっしり、 
今にも倒れそうで互いを支え合いながらようやくバランスを保っているような狭い入り組んだ路地が迷路のようだった。 
小さな街の、ゲストハウスと工場の間を何度も歩きまわり、
リキシャに乗って行き来した道を思い出します。 
力の抜ける牧歌的なネパール民謡ショーが開かれるレストランもあれば、
インド映画のサントラとユーロビートが爆音でかかるディスコもあった。 
人々は素朴で優しく、仕事にとりかかるまでに何杯ものチャイをすすめられ、
停電は日常茶飯事で、雨が降ったらどしゃ降り。
キャンドルだけで過ごした時間もいっぱいある。 
トレッキングでは、重装備の旅行者をつれて、ガイドのおじさんたちはビーサンでヒマラヤをカジュアルに登っていた。
 瞑想の地図であるタンカ(マンダラ)は気が遠くなるほど精密でカラフルで、人々のすぐそばにいつでも祈りの心があった。 
あのゲストハウスの人たち、あのレストラン、あのサリー屋のおにいちゃん、あれからもう15年とか経ってしまってずっと行ってないネパール。 ほんとに胸が痛いです。


27/4/2015

 島根に行っていました















8/4/2015

丹波篠山の6さんでの展示会、無事終了しました。 
天気の悪い日も多かったのですが、そんな中来てくださった皆様、ありがとうございました。

 雨の篠山もとても美しく、通勤?途中の車中から眺める景色は霧に煙って幻想的で 芽吹いた葉の新緑や山に点在する山桜やつつじ、モクレンなどに心癒されました。 

イスタンブールから遊牧民オスマンさんセレクトの色とりどりのキリム、 
そして、そのすべての知恵と美と意匠のつまったキリムの端布で作られたtoro e toroの キリムドール、ポーランドのレザーに空と大地の物語が刻み込まれたブレスレット。 
たくさんのサウンドトラックのショールやバッグもお客様のもとへ旅立ちました。 

詩や音楽をまとうように、あるいはフィクションの架空の国の国旗をかかげるように、 
そんな「物語性のある一枚の布」、
ぼろぼろになっても最後にはカーテンやクッションや犬の敷物にして、 いつまでも愛着をもてるようなものを、これからもつくりたいです。







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