島根


外国に住んでいる親戚が里帰りしていて、私も便乗して久しぶりに島根に祖父母の顔を見に行く。
2年ぶりくらいか。。。
山里の風景。鈴なりの柿の木。紅葉をはじめた森。点在する誰が住んでいるのか分からない小屋。

ここにはなんにもない。ただ在るものだけが在る。
山と木と川と海と、老人たち。








トンネルの壁の柄。


柴犬のアイカ。太りすぎ。



THE日本家屋








祖父の90歳の誕生日を田舎のひなびた温泉街の旅館で祝った。
その土地でとれる美味しいものを食べてカラオケ、お風呂という日本人冥利に尽きる遊び方。
叔母は、幼なじみと神田川を歌いながら30数年前を思い出して、肩を抱き合って泣いていた。
その夜は、電話である訃報を聞いた。人の因果と業に思いをはせると眠れなかった。
田舎の夜は闇が深い。よちよち歩きになってしまう。
静寂の奥にある静寂。
そしてそのまた奥にある静寂。



蔵の中から、母が大学時代につくったタイルの絵が出てきたのでもらって帰ってきた。


仕事モードから切り替わって、最高の田舎の休日でした。


展示会


東京展示会。
いつもこういうときにしか会えない友人知人たちとごはん行ったりしゃべったり
新しい刺激をたくさん受けます。肯定できることがたくさん見つかる。
脳内の閉ざされた場所と場所に橋がかかる。回路が開く。
independentであるということ。自由であるということ。
日本という「村社会」で、自分の足でちゃんと立つということを考えた。
ちょうど泊まっている友人宅近くの恵比寿神社でお祭り。
展示会前におまいり行ったら、なんだか気分もしゃんとした。

 
朝、友達がいつも美味しい朝食をつくってくれた。
ほんとにいつもありがとう。

思いかえせば、今年の2月ごろにはじめて彼女の「色」で色彩構成したのが
このシリーズの最初だった。


でも、私の見ている「色」と、誰かの見ている「色」は
実はまったく違うのかもしれないな・・・



ルービックキューブ、私はぜんぜん出来ないほうでした。
 emir kusturica and the non smoking orchestra
-i'm not romeo-

撮影

展示会前に撮影会。
いつも出来るまでどうなるのかどうなってんのかわからない偶然の音楽。


 


what kind of life

 



your life

2012
spring/summer collection





2012 spring/summer collection



ただ今インドからの秋冬ものの荷物が届いて検品出荷中。
新しいコレクションの展示会も始まっています。
そのあいまに今シーズンの撮影も。。。

















夏の終わりにもらったプレート。
デンマークの作家で毎月出しているらしい。表はもちろんかわいいけど裏もいい。
8月はデンマークの短い夏を思いっきり楽しんで、その夏にバイバイする。
今年は日本の夏も短かったな・・
今日はしとしと寒い秋雨の日。こんな日は家から出たくない。

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