at the edge of the world
月末までの締め切りを思い出し、あわてて仕事中。
先日、友達の家で、いっぱい食べてしゃべって爆笑したら、何かが抜けた。友達の「すべらない話」はほんまにすべらんかった・・・。世界中の笑いを貯めて放射能を中和するような機械みたいなのつくれたらいいのに。
テーブルにはほかほかの鍋の湯気、そして珈琲やケーキのあいまに、昔も流行ってたサイン帖みたいなのこどもに渡されて書かされていて、「好きな映画は?」「好きな芸能人は?」「好きな色は?」「告白したことある?」「将来の夢は?」などなど、ファンシーでパステルな質問攻めの紙。
なんか「将来の夢か〜」とかいって考え込んでいるうちに果てしない気分になってきた。
こんな根本的な質問されるのって久々かも。もう、今は明日のことさえわからない。
ちょうどそのときステレオからmarvin gaye。一緒にいた友達の一人が高校生のときはじめて万引きしたのが、このCDだと言う。わたしもはじめて聞いたの高校生のときだった。
ほんとに絶望したことのある人の声が希望をくれたりする。。。普遍的なもの、っていったい何なんだろう。なんかすごい時代がきた。絶望つきぬけて、裏返ったところにいるような。精神的に一回完全に死ななきゃ、完全には生きられない。しかも逃げ場も行き着くとこもなくて、いつでも「今」だけ。ここだけ。時に飛翔させられ時にへとへとになるような永遠のプロセス。でも開ける扉ひとつの違いで未来はがらりと変わるのだろう。
目に見えないものないがしろにして、今は目に見えないものに怯えてる。因果なものだね、人間なんて。
ここまでぐちゃぐちゃになったんなら、もう、見たい世界を見たい。
Q 「この扉の向こうに、あなたはどんな景色を見たいですか?」
- 2011.03.24 Thursday
- DIARY
- 15:43
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- by silent-loud